ひたすら集める えっ、何を?
ここからは行動です。
まずはひたすら集めましょう。
って、何を集めるの?
「論文」を集めるのです。
いわゆる、先行研究と言われるものです。
大学の先生や研究者の人たちは、日々研究を行い、たくさんの論文が
発表されています。
自分のテーマに近い(近そうな)論文を読むこと。
これは論文執筆には必須です。
そこで、この先行研究である論文を集めることがやるべきことです。
それも、1つや2つという話ではありません。
関連するだろうと思われるものを、可能な限り集めてくるのです。
(頭は使いませんが、体力は必要です)
やり方は簡単です。
まずは、集めないといけない論文のリスト作りです。
とはいっても、難しくありません。あるサイトで検索するだけです。
国立情報学研究所の「cinii」
これはすごいサイトで、なおかつ無料で使えます。
日本の論文を網羅したデータベースですから、
キーワード検索で論文を引っ張ってくることができます。
検索した結果をプリントしたら、リストが完成です。
そこで、「ぼんやり」と決定したテーマのキーワードを入れてみましょう。
そうすると、沢山の論文や参考書籍のデータが抽出されます。
ここで出てきたリストを元に、その論文や文献を集めます。
具体的には、大学の図書館とか、国会図書館などに行って、論文をコピー等を入手します。
(読むだけではダメです。後で必要となりますのでコピーなどで手元に置きましょう)
目標は、
とりあえず、50文献
えっ、それって無駄な論文も読むということ?
となりますが、それは次回説明します。