論文執筆のための実戦的方法

これまで教えてきた論文執筆に必要なことを書いていきます。

演繹法と帰納法

論文を書く際の方法論として取り上げられることが多いですが・・・

どちらがよいかどうかとか、

論文書く前に悩んでいたりする人がいるのですが・・・

 

正直、

 

どうでもよいことです

 

なぜならば、

 

内容によって、

演繹法で書いた方がよい場合とか、

帰納法でしか書けない場合がある、

とかあるわけで・・・

 

だから、テーマによって、良い方法を選択すればよい

というか、書いていくうちにどちらかになるでしょう。

 

ちなみに、演繹法は、

「前提となる事柄をもとに、そこから確実に言える結論を導き出す推論法のこと」

(ナビゲート ビジネス基本用語集)

 

帰納法は、

「類似の事例をもとにして、一般的法則や原理を導き出す推論法のこと」

ナビゲート ビジネス基本用語集)

 

ただ、文章全体は演繹法でも、細かい章とか節は、帰納法で記載するといったこともあるので、場面によって使い分けます。

 

しかし、こと論文に限って言うならば、

文章全体では演繹法となっている方が書きやすいです。

 

というより、形になりやすいといったほうが良いかもしれません。