文字数なんて怖くない -どうやって短い論文にするか-
論文の執筆要項を見て、まず恐怖を感じるのが文字数です。
5万字以上(A4で50枚程度ですね)とか見てしまうと、
不安になると思います。
そりゃね。
5万字も自分だけの言葉で埋めるというのは至難の技ですよ。
(もしくは、小説家とかですね)
しかし、論文は、様々な資料を引用しなくてはなりません。
もっと言いましょう。
引用を除いて、
自分の文章は数ページ程度しかないはず
です。
つまり、5万字とかの文字数は、資料があればどれだけあっても怖くない。
むしろ、どれだけその中で短い文章にできるかの方が難しいと思っています。
さらに、文字数は、純粋に文字の数だけではありません。
文字数から枚数に換算(50000字以上、1ページ1行30文字、40段(つまり1200字)であれば42枚以上)して、考えるべきものです。
つまり、文字数には、
図や表、註や参考文献リストも全部含んで文字数(ページ数)なのです。
※これは執筆規定によって異なりますので確認ください。
こう考えれば、文字数なんて怖くなんてありません。