論文執筆のための実戦的方法

これまで教えてきた論文執筆に必要なことを書いていきます。

読むときにはペンを持て 

論文を集めたらひたすら読むこととなります。

まずは、質より量ですから、とにかくガンガン読みましょう。

最初は数が重要です。


なお、

論文を読むときにはペンを持ちましょう

私は蛍光ペンを使ってました。

 

ペンで何をするのか?

それは簡単です。
重要・必要と思われるところに線もしくは目印をつける

ということです。(これは次の作業にも通じることです)

 

現在読んでいる論文は、先行研究で使用する候補となるものです。
論文を読んでいればわかりますが、論文の前半はほとんど、

「●●さんの研究では、こういった内容がわかった」
「●●というのは、こういう定義です」
といったことが多く記載されているはずです。

 

つまり、自分で執筆する論文も前半は同様のことになりますので、
そこで使えそうな文言に目印をつけていくということなのです。

 

最初は、あれもこれも重要とか必要と思い、やたらめったら線を引いて

目印だらけになると思います(笑)。

 

私も最初真っ黄色になりました・・・

 

しかし、それでよいのです。


そのうち、だんだんと量をやることによって質がわかってきますから、
数が少なくなるはずです。

 

とにかく、ペンをもってガンガン読み進めていきましょう。