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論文執筆のための実戦的方法

これまで教えてきた論文執筆に必要なことを書いていきます。

本は読むな!!! -そんなものは、必要になったら読めばよい-

論文かくためにやること

論文を書くのに本を読むな!!ってどういうことよ。

って思うでしょう。

 

これは、最初から本を読むのは時間の無駄ということです。


本は必要となった場合に、読めばよいのです。
ここを間違えて時間を浪費している人が沢山います。

 

最初、読み始めるのは、本ではなく「論文」です。

 

もっと言えば、「紀要論文」一択です。

 

従って、先行研究論文の資料集めから始めてますが、

その際集めないといけないのは、「紀要論文」と呼ばれるものです。

 

「紀要論文」とは

 

大学が発行する論文集、もしくは学会が発行する学会誌に掲載された論文を指します。

 

(●●大学論集とか記載されていますからすぐにわかります)


なぜ、本ではなく、「紀要論文」なのか、そこには3つの理由があります。

 

1.本は内容が薄い場合がある。
 いくら大学教授が執筆した本であっても、その場合には一般の人にわかりやすく書い

 た内容の場合が多くあります。

  一方で、「紀要論文」は純粋な論文ですから、余分なことは書いてありません。
 そのため、同じ時間を費やすなら「紀要論文」のほうがよいのです。

 

2.絶対的時間の節約
 本であるならば、300ページ程度は読まないといけません。一方で「紀要論文」は20

 ~30ページ程度です。
 ページ数で読む時間は計算できますよね。圧倒的に時間の節約ができるわけです。

 

3.参考文献として

  「紀要論文」の方が評価される。

 

 内容は、1.とかぶりますが、「紀要論文」は研究論文としてオーソライズされたものですから、本よりも評価されます。そのため、自分自身の論文の参考文献欄も本よりも「紀要論文」の数が多いほど、ちゃんとした 論文とみなされる可能性が高いです。

 

そのため、最初は本を読むのではなく、「紀要論文」を読み、どうしても読まなければならない本が出てきたときに読めばよいのです